この問題は並べ替えの問題ではなく、構文・イディオムを知っているかどうかの知識問題と思って解いたほうがいいです。
2022年のF日程の問題
(a) 生徒達は出かける用意ができているかな。
I { the students / prepared / are / wonder / get / to} going.
いちいち並べ替えなくても
「wonder」という単語から「if」がないんじゃない？ってことをすぐに気づけるはずです。
並べ替えなくていいんです。
時間に余裕があるなら(合格する実力が確実についている人は間違いなく大幅に時間が余るはず)本当に合っているかどうかの確認はするべきですが
時間に余裕がない人、考えても合っているかどうかわからない
という場合は直感で答えてしまっても大丈夫です。
(b) コンピューター・プログラミングに詳しい人が必要です。
We { a person / is / need / familiar / who } computer programming.
この問題なんか、「be familiar with」の「with」がないのは明らかですし
(c) その問題を解決する名案を思いついた。
I { a good idea / solve / hit / to} the problem.
これは「思いつく」は「hit on」
(d) それはとても高価な車だったので, 彼は買う余裕がなかった。
It was { afford / car / an / he / to / that / expensive / couldn't } buy it.
こんなのは「so ... that S can't」の語順に気づけば、あとは「so 形容詞 a 名詞」「such a 形容詞 名詞」の違いに気づけば「such」が不足していることにすぐに気づけます。
(e) 私は,ビートルズの曲を聞くといつも若い時のことを思い出す。
I never { the Beatles / of / listen to / reminded / being } my youth.
これも「never do A without doing B (Aをすれば必ずBをする)」の暗記が出来ていたら瞬間で「without」がないことに気づけます。
(f) アンディは,息子が冬に一人で登山することに強く反対した。
Andy { mountains / his son / objected / climbing / strongly / alone } in winter.
これだって「object to ~ing(～するのに反対する)」を知っていれば「to」がないのは明らかです。
それぞれ並べ替えると
I wonder if the students are prepared to get going.
We need a person who is familiar with computer programming.
I hit on a good idea to solve the problem.
It was such an expensive car that he couldn’t afford to buy it.
I never listen to the Beatles without being reminded of my youth.
Andy strongly objected to his son climbing mountains alone in winter.
になりますが、
わざわざ並べ替えなくても(当然、確実に正解をするためには並べ替えて確認をしたほうがいいですが)答えは出せます。
